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【注意】TikTokで炎上する原因や対策を事例とあわせてご紹介

【注意】TikTokで炎上する原因や対策を事例とあわせてご紹介

TikTok 炎上

TikTokは無料で多くのユーザーに対して動画を配信できるツールであり、個人・企業問わず多くの人が利用しています。

「踊ってみた」・「歌ってみた」をはじめとして、さまざまな動画が投稿されていますが、なかには不適切なものもあります。

企業が不適切な動画を配信してしまうと信頼を損ねてしまい、マイナスマーケティングとなるため注意が必要です。

こちらの記事では、TikTokで炎上する原因や対策を事例とあわせてご紹介します。

 

TikTokで炎上する原因

 

 

TikTokで炎上する原因としては、下記の5つが考えられます。

 

不適切発言

人は日常生活を送っていると、意図せずついつい無神経な発言や不適切な発言を発してしまうことがあります。

TikTok上で不適切発言をしてしまうと、その拡散力から一気に炎上してしまう可能性があるため、発言には注意が必要です。

特に、ビジネスでTikTokを使用している企業は表現や発言について十分に注意しなければなりません。

企業アカウントから不適切発言が発信された場合、担当者ではなく企業としての声だと受け取られてしまいます。

 

非常識な言動

従業員のふざけた行動や一時世間を騒がせた「バカッター」のような動画を投稿した場合も、炎上します。

本来、企業は世の中のためにサービスを提供して貢献し、収益を得て存続することが至上命題となっています。

そのような企業が商品をぞんざいに扱ったり、従業員にいじめていたりといった行動は、世間に反する行動といえます。

TikTokに動画を投稿する前には、世間に出しても問題がない内容なのかを二重・三重にチェックしてから投稿しましょう。

 

ステルスマーケティング

ステルスマーケティングとは、消費者に対して宣伝と気付かれないようにプロモーションを掛けることです。

芸能人やインフルエンサーのような有名人と同じ商品を持ちたいと考える、消費者心理を悪用したマーケティング手法になります。

そのため、インフルエンサーを起用する際は明確にプロモーションであることを示す必要があるのです。

動画内で広告であることを言及したり、ハッシュタグに「#PR」と記載したりすることで、防ぐことができます。

 

運営スタッフの誤送信

TikTokを使用する端末は専用のものだけではなく、担当者の会社携帯や個人形態であることがあります。

これらのなかには社外秘の情報が含まれていることがあり、万が一漏洩してしまうと企業に損害が生じてしまいます。

また、アカウントを自身のものだと勘違いしてしまい、実は企業アカウントだったときも誤送信となります。

そのため、TikTokで動画を投稿する際には、必ずアカウントが企業アカウントになっていることを確認しましょう。

 

内部告発

ブラック企業のなかには、ホワイト感をアピールするための動画をTikTokに投稿することがあります。

しかし、現状に納得していない従業員のなかには、内部告発のような動画を投稿する人がいます。

一度このような動画が出回ってしまうと、なかなか収拾が付かないだけではなく、企業は対応に追われます。

最悪の場合、労働基準監督署が介入する可能性が考えられるため、労働環境の見直しが必要です。

 

炎上後の対策

 

 

下記は、万が一炎上してしまった場合の対処法と炎上しないための対策になります。

 

事実確認

炎上してしまった場合、対象となる動画を確認して炎上の原因を特定したうえで事実確認を行いましょう。

スタッフの不適切な発言や誤った伝え方などを発見できることがあれば、ユーザーのコメントから気付くことがあります。

事実を確認していなければ何に対して対応しなければならないのかが分からず、対応が後手後手に回ってしまいます。

炎上してしまったときは焦って行動するのではなく、冷静になぜ炎上したのかを分析することが重要です。

 

謝罪動画を上げる

事実確認が終わり、炎上する要因が自社にある場合は経緯などを説明した謝罪動画を作成・投稿しましょう。

動画を削除して謝罪動画を上げなかった場合、ユーザーから不適切な対応をする企業だと思われてしまいます。

また、ろくに確認せず「とりあえず謝っとけばいいだろう」といった考えで投稿をした場合も、ユーザーにはバレバレです。

トラブルが発生したときでも真摯な対応をすることが、炎上を鎮火するために必要な行動といえます。

 

動画を削除する

炎上した動画を削除しない限り、その炎上はさらに広がってしまうことから、早急に削除しましょう。

残念ながら、炎上した動画は「企業名+炎上」などで調べられる可能性が高く、広がりやすい性質を持ちます。

また、炎上した動画を掲載し続けるとユーザーが不快に感じてしまう可能性が高く、対応が遅い企業と思われてしまいます。

炎上したときは対象となる動画を削除し、早急に謝罪動画を上げることが重要です。

 

マニュアルを作成する

炎上を未然に防ぐ対策として、社内でTikTokを運用する際のルールやマニュアルを作成しておくことが挙げられます。

○○の動画は投稿しない、○○の発言はしないといったルールを制定することによって、未然に防ぐことができます。

また、ルールやマニュアルは一度作成すれば終了ではなく、時流や経験などによって常に更新が必要です。

ルールやマニュアルを作成することによって、関係者が増えても共通の認識を持って運用ができる点はメリットといえます。

 

他社の事例から学ぶ

自社が炎上したあとの状況がイメージしにくい場合は、他社の事例を調べてみましょう。

残念ながら、過去にTikTokで炎上してしまった企業は多数存在しており、反面教師として学ぶことができます。

なぜ炎上したのか、原因は何なのかだけではなく、その後の対応についても学んでおきましょう。

これらの事例からルールやマニュアルを作成することで、多くの関係者が理解しやすいものが完成することが考えられます。

 

まとめ|炎上は未然に防ごう

 

 

こちらの記事では、TikTokで炎上が発生する原因と対策をご紹介しました。

下記はTikTokで炎上する原因であり、事実確認や謝罪動画を上げる、動画を削除する、マニュアルを作成する、他社の事例から学ぶことで鎮火・対策ができます。

  • 不適切発言
  • 非常識な行動
  • ステルスマーケティング
  • 運営スタッフの誤送信
  • 内部告発

 

TikTokの運営担当者は、炎上にはくれぐれも注意しましょう。

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