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TikTokのストーリー機能とは?マーケティングに活用できる?

TikTokのストーリー機能とは?マーケティングに活用できる?

TikTok ストーリー

TikTokは15秒・60秒・10分の動画を簡単に作ることができ、気軽に配信・視聴ができるツールです。

10代や20代をはじめとして多くのユーザーが利用しているTikTokはマーケティングにも活用されています。

さまざまな機能が搭載されていますが、そのなかでも「ストーリー機能」は多くの視聴者を集めている手法のひとつです。

こちらの記事では、TikTokのストーリー機能とは何なのか、マーケティングに活用できるのかについて解説します。

 

TikTokのストーリー機能とは?

 

 

TikTokのストーリー機能とは、投稿した動画や画像が24時間だけ表示される機能を指します。

近年まではInstagramがストーリー機能の主流でしたが、TikTokでも使うことができるようになりました。

いずれのストーリー機能においても、24時間で消えることから、配信者は気軽に投稿することができます。

また、フォロワーや視聴者に対しては24時間限定しか見られないことから、興味を引く可能性があります。

通常の投稿は削除しない限り残り続けますが、期間限定という機能がプレミア間を演出します。

このような観点から、ストーリー機能は個人・法人問わずさまざまなアカウントが使用している機能なのです。

 

ストーリー機能の特徴

 

 

こちらでは、TikTokのストーリー機能が持つ特徴をご紹介します。

 

フォトモーション機能

フォトモーション機能とは、写真を選択するだけで自動的に動画を作成してくれる機能です。

TikTokに投稿されている多くの動画は実際にユーザーが歌ったり踊ったりしている傾向にあります。

フォトモーション機能に搭載されているエフェクトは150種類以上であり、動画の雰囲気に合わせることができます。

下記がフォトモーション機能の実施方法になります。

  1. 画面下部の「+」をタップ
  2. 「フォトモーション」を選択し、エフェクトを選ぶ
  3. 写真を選択し画面右下の「確認」をタップ
  4. ストーリーズに投稿して完了

 

アーカイブ機能がない

Instagramのストーリー機能には、24時間経ったあとでもストーリーを視聴できるアーカイブ機能が搭載されています。

こちらのアーカイブ機能は投稿者本人しか確認することができませんが、本人が見返せるメリットがあります。

一方、TikTokのストーリー機能にはアーカイブ機能が搭載されておらず、誰も過去の動画を見返すことができません。

そのため、TikTokのストーリー機能はInstagramよりもリアルタイム感を演出できる要素といえます。

Instagramで過去のストーリーを見返す習慣がない人にとっては、特に問題がない要素です。

ただし、ビジネスで運用する際にはいつ、どのようなストーリーを投稿したのかを覚えておく必要があります。

 

足跡がつかない

SNSにおける足跡機能とは、いつ・誰が視聴したのかを投稿者が確認できる機能です。

投稿者の観点ではどのような視聴者が動画を見たのかを確認することができるため、動画作成などに活かせます。

しかし、視聴者の観点では「動画を見ていることがバレてしまうかも…?」と感じてしまうことがあります。

このような心理から、足跡機能が搭載されているSNSでストーリーの視聴を躊躇する方が多くいらっしゃいます。

一方、TikTokのストーリー機能には足跡機能が搭載されていないことから、視聴者は気軽に動画を視聴できます。

投稿主は期間限定のストーリーを配信することで、視聴者との距離を縮めやすくなります。

 

ストーリー機能の活用方法

 

 

ビジネスでストーリー機能を活用する際は、下記のポイントを押さえておきましょう。

 

期間限定配信を強調する

ビジネスにおける期間限定のものとして、セールの案内や新商品の先行販売などが挙げられます。

視聴者のなかには同企業やブランドのファンである人が含まれており、常に動向が気になっているものです。

そのようなユーザーに対してお得な情報を期間限定で配信することによって、プレミア感を演出することができます。

ストーリー機能は24時間が経過してしまうと視聴できなくなることから、視聴者の興味を引ける機能といえます。

また、このような期間限定のお得情報を継続して配信することによって、ファンの定着が期待できます。

上記より、ストーリー機能はビジネスにおいても非常に有効なマーケティング手法といえます。

 

ファンの獲得を意識する

ビジネスでTikTokを使用する目的は、集客や商品・サービスの向上であり、広義ではファンの獲得になります。

商品のPRや使い方などを継続して配信することで視聴者数が増加し、結果的にファンを獲得することができます。

ストーリー機能の使い方の事例として、普段上げている動画とは全く雰囲気が異なる動画を投稿することが挙げられます。

普段は商品の使い方などを投稿している一方、ストーリーで「中の人が踊ってみた」などの動画を投稿することが考えられます。

普段とは全く異なる動画を見た視聴者は一層の親近感を得ることができるほか、新たなファンを獲得できるかもしれません。

そのためには「ファンはどのような動画を喜んでみてくれるのだろうか?」と考える必要があります。

 

ターゲットを絞って配信

前提として、TikTokのストーリー機能はフォロワー以外のユーザーに視聴されることは多くありません。

そのため、ストーリーではターゲットを絞った、普段より濃い内容の動画を配信するのに適しています。

たとえば、普段の投稿ではできないような、ニッチな動画やお得情報などを投稿することが挙げられます。

そのためにはターゲットの設定が重要であり、性別、年齢などから最適なターゲットを選定する必要があります。

ペルソナ設定などを実施することによってターゲット像が明確になるため、おすすめです。

「自分しか知りえない情報を得た」といった満足度は、ファンの定着にも貢献してくれることでしょう。

 

まとめ|ストーリー機能ではプレミア感を演出しよう

 

 

こちらの記事では、TikTokのストーリー機能とは何なのか、マーケティングに活用できるのかについて解説しました。

TikTokのストーリー機能とは、投稿した動画や画像が24時間だけ表示される機能を指します。

フォトモーション機能が搭載されており、アーカイブ機能がない、足跡がつかないといった特徴を持ちます。

ビジネスにおいてストーリー機能を有効活用するためには期間限定配信を強調する、ファンの獲得を意識する、ターゲットを絞って配信することが重要です。

ファンの強化にお悩みの方は、TikTokのストーリー機能を使ってみましょう。

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